果ての水辺 旗揚げ公演
青を飲む
無事に終幕しました。
お越しいただいた全てのお客様に、御礼申し上げます。
今回の作品内容を簡単にいうと
"いじめ"
でした。
一見ありふれた内容
ただ簡単にやってしまえば埋もれる話。
いじめの問題自体、簡単に済ませていいわけはないのだが、それをどうすればお客様に、世間に刺すことができるか、悩ませてもらいました。
トラウマって、大なり小なり多くの人にあるものですよね、きっと
お任せいただいた役は、
工事中 正直
こうじなか まさなお
いやなんちゅう名前だよ笑
と、最初役をいただいたときに思いました。
どこ工事してんだよw
ご迷惑おかけしてんなw
終わらせとけよw
もしこの名前が多感な時期のこどもだったら、どうなるでしょうね
まぁまず間違いなくいじられるでしょう
そしてそれは、"いじり"で済むのだろうか
それはいつか、"いじめ"に成らないだろうか
作中の大人たちでさえ、ん?笑 と思った名前
そんな些細な、自分ではどうしようもないことで、格好の餌食にされてしまう世界が広がっている
痛感しました。
とはいえ工事中さんは、完全なる善玉でした。
分け隔てなく人当たりのいい、感受性豊かな38歳タクシー運転手でした。
作中では黒一点のポジショニング
素敵なダンサーさん、役者さんも多く
この作品のなかでいのちをいただき
この作品のなかでしか芽生えなかったであろう気持ちをくれた果ての水辺さん、座組、スタッフさん、そしてお客様に改めて感謝致します。
話は変わりまして。
次の出演は、
11/20(水)~25(月)
teamキーチェーン
『声』
これが年内最後の舞台出演予定です(^^)
これだけ多くの素敵な、メッセージ性の強い作品にお邪魔させていただけること、有り難く
【西村扱い専用 ご予約URL】
昨年出演させてもらい、大好評いただいたキーチェーンさんです。
年内の〆に、そしてキーチェーンさんの作品にふさわしいまでの尽力を致します。
来てね。
と、上空10000mより上から書いております。
北海道到着したころにはアップできてますように。
( ´,_ゝ`)
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